
もっと深く知ればよかった、私の「ローカルSEO」施策3条件
今回は、web集客を真剣に考えている実店舗経営主様にとって非常に重要なお話しです。
現在(2019年4月)はGoogleにおいて「地域+キーワード」などで検索を行うと、まずマップとその下にキーワードに関連したお店の情報が表示されます。また、GPS機能を使えばその場に近い店舗情報がGoogle Mapsの検索結果で最適な情報が表示されます。
このMapと一緒にお店の情報が表示されるエリアのことを「ローカルSEO」と呼ばれています。
Googleの通常検索結果には、このローカルSEOが一番上に表示されるため、ローカルSEOに向けた施策をすることがより集客に繋がります。


3つの条件を抑えてローカルSEOで上位表示
ローカルSEOのポイントは次の3つです。
- 検索されるキーワードと店舗との関係性が近いかどうか
- 検索される地域と店舗の距離がどれだけ近いか
- 検索される店舗情報の認知度
Googleからアナウンスされている上記のポイントは上記になります。一見するとごく当たり前で、漠然としているポイントですが、これらを踏まえて次にご紹介する施策が今回お伝えしたい内容です。
3年ほど前に比べてかなり登録されている店舗運営主様も増えてきましたが、もし登録がまだの方は下記URLの方法を参考にGoogleマイビジネスに登録をしましょう。登録することで、店舗の情報をより詳しくローカルSEO上に反映させることができます。
参考「Googleマイビジネス登録方法」
Googleマイビジネスにできるだけ情報を入れ込む
下記のより詳しいビジネス情報を入れ込んでいくことで、Googleがお店やサービスについて多くの情報を把握できるため、検索キーワードとの関連性を強めていくことができます。
- ビジネス名
- カテゴリー
- 住所
- 営業時間
- 特別営業時間(お盆、正月、ゴールデンウィークなど)
- 電話番号
- ホームページURL
- 属性
- 写真
記入にミスがないように入力し、特に写真などはお店の外観、内観などお店の情報をユーザーに届ける写真は多く載せるのがコツです。
また、差別化としてバーチャルツアー(店内などの360°写真)の掲載も施策の一つです。現在は360°写真を撮れるTHETAシリーズも豊富になり、安いもので2万円前後で購入できます。
参考「Googleストリートビューでバーチャルツアーを作成しよう」
常連のお客様などから口コミをもらう
お得意のお客様などにまずは口コミを依頼しましょう。Googleはこの口コミを上位表示の重要な判断基準として今後もその傾向は続くと予想できます。
重要な注意点として、評価の良いものもそうですが、悪い評価の口コミをもらったとしても、原則として削除はできません。もしもお店・サービスについての低評価の口コミをもらったらクチコミへの「返事」を使って、その口コミに対して誠心誠意をもって返事を書き込むことがポイントです。
Googleのコンテンツポリシーに違反する口コミであれば削除ができますが、基本的に自由に口コミを削除することはできないので、注意しましょう。
webサイトへのユーザーの流入を増やす
SNSやリスティング広告、SEO施策など様々な”ユーザーの入り口”に目を配り、リピーターを増やしていくことがやはり重要です。即効性のある部分ではないですが、リピーターが増えればローカルSEO上位表示の基準となる「認知度」の向上に繋がっていきます。
まとめ-施策を楽しむ
「ローカルSEO」について今回はお話ししましたが、着実に施策を考えていくことでじわじわとの効果が現れてきます。
ある程度長い目を持って取り組んでいくことが重要ですが、楽しんでこのような取り組みができるといいですね。また、webサイトについての改善・アドバイスも行なっているので、お気軽に相談ください。