
【保存版(後編)】売れるホームページにするチェック項目を抜粋
こんにちは。
今回は前回の続きということで、売れるホームページにするチェック項目の後編をご説明します。
あくまで小手先のテクニック的な話ではないですが、とても重要な部分となります。
それでは早速始めます。
1ページに600文字〜1800文字の十分な情報があるか
テキストボリュウムについては、言っても言い切れないほど重要です。
ですが、ただボリュウムが多いだけでなく内容がしっかりと伝わり、サービスについてベネフィットを感じてもらえることが前提です。
リピートユーザーではなく新規ユーザーをターゲットにしているホームページであれば、文章のわかりやすさを他の人に聞いてみることが絶対必要です。
また、写真も4,5〜10枚ほど1ページに配置してあげることがベターです。
PV数のあるページへのリンクがわかりやすい場所にあるか
PV数のあるページは大きく2通りあります。
1つはトップページやカテゴリー一覧ページなど、サイト内の「ハブ」として機能しているページです。
そういうページはユーザーの行き来が多いため、必然的にPV数は多くなります。2つ目は純粋にPV数の多いページです。
この2つ目のページは「人気のあるコンテンツ」とみなすことができます。
よって、サイトの改善ではこのページへの導線がわかりやすくできているかが肝となります。
ヘッダーエリアにあるメニューボタンの中にPVのあるページがあれば、なるべく左に配置されてあげることがポイントです。
人は主に画面の左上から目線が入るので、まず目が行く場所に配置しましょう。
また、人気のコンテンツとみなすには、問い合わせの直前に見られていたページなどがあります。
Googleアナリティクスなどを使用すれば、問い合わせの直前にどんなページが見られていたのかがわかるので、ぜひ活用してください。
ホームページ更新が常にされているか
特にコーポレートサイトに多いのですが、新着情報エリアの放置現象です。
ここのエリアは日付があらわになっているため、ユーザーからすると商売が盛況かを判断する一つの指標となっています。
新着が更新されずに何ヶ月も放置されていると、「ここはあまりうまく儲かってないのかな?」という印象が少なからず持たれてしまいます。
そのため、1月に1回でも更新して「ホームページにも手をかけてる感」を演出してください。
これだけでSEO対策としても微力ですが、貢献することになります。
目当てのページに3クリック以内で到達できるか
サイトの規模が大きくなれば大きくなるほど、ページの階層は複雑になって行くもの。特にECサイトなんかはカテゴリーの整理が非常に需要ですが、ECサイトでなくても重要性は変わりません。ユーザーが知りたい情報に簡単にたどり着ける構造でか確認して見てください。
もし4クリック以上必要な構造であれば、リンクを増やすなどして対策することは必須です。
サービスが選ばれている根拠を掲載しているか
ユーザーはどうしてそのサービスが支持されているのか、その根拠を知りたがっています。
特にすでに購入することを心の中で決定しているユーザーは、他社と比較するためにこの部分を非常に重視します。
たとえ他に比べて値段が高くても、この「選ばれる理由(強み)」がしっかりと掲載されていれば、十分に戦えます。
選ばられる理由(強み)はできれば、実際にサービスを利用したユーザーに聞いてみることが近道です。
また、ユーザーの声を実際に聞いてみると、思ったよりも陳腐で当たり障りのない理由だったりします。
たとえば、「近所だから」とか「たまたま思いつくところがそこだった」などでも、強みは「地域に密着型」などのプラス表現で言い換えられます。
ターゲットとしている地域からの訪問があるか
全国を対象としたECサイトやwebサービスを展開する企業や個人事業主は滅多になく、「関東エリアのみ」など商圏範囲というものを決めてビジネス展開しているケースがほとんどです。
ホームページは世界中からアクセスができますが、対象となる地域からのアクセス増を常に意識して運営することが重要です。
下記が対象となる地域からのアクセスを増やす方法です。
- titleタグ、ディスクリプションに地域名を入れる
- Facebookなどで地域の設定をする。
- 地元の情報サイトなどにプレスリリース掲載をする
まとめ:PDCAを意識してサイト改善をしよう
今回は前編・後編に分けて売れるホームページに改善するチェック項目を説明しました。
これらを丁寧に詰めて詰めてやっと成果がでてくるようになります。
ホームページ運営は本当に奥が深く、こうしたチェックをひとつひとつ行って行くことで、また良いアイディアが生まれたりもします。
あなたのホームページ運営を改善するため、PDCAを意識し、ぜひ行ってみてください。