
価格が変わる!ウェブサイトの仕組み、静的・動的ページの違い
ホームページを作成したい…
けど、HTMLでの作成や、WordPressでの作成など、いったい何が違うの?
値段が変わるのはなぜ?
本記事はこんな疑問にお答えします。
2つのウェブサイトの実装方法
ウェブサイトの実装方法は、大まかに2種類あります。
①静的ページ方式
②動的ページ方式
値段が変わる理由は、制作方法が異なり、必要な人的資源も変わるからです。
ウェブサイトが表示される仕組み
前提知識として、ウェブサイトが表示される仕組みを理解しましょう。

ウェブサイトは、HTMLというファイルを、IE、Chromeなどのブラウザが読み込むことで表示されます。
サイト制作者は、このHTMLファイルを作成することになります。
静的ページ方式
表示するHTMLファイルをそのまま作成する方式。
メリット:
自由にデザイン出来る、動きをつけることができる。
デメリット:
1からすべて制作するため、非常に時間がかかります。
用途:
1ページだけの場合、ランディングページ 、更新頻度が少ないコーポレートサイトなど
動的ページ方式
HTMLファイルをシステムが自動で作成する方式。
WordPressなどのCMSは、HTMLファイルを動的に作成しています。
メリット:
WordPressをサーバにインストールするだけ。
管理画面から記事を投稿するだけで、簡単にページが作成されます。
動的に作成してくれるため、更新頻度が高いものと相性が良い。
デメリット:
テンプレートを使用するため、デザインや配置のカスタマイズに時間がかかる。
用途:
ブログ、オウンドメディア、ECサイト
静的・動的どっちにすればいい?
サイト内容、更新頻度、デザイン、予算により選択は異なります。
自由度が高いのは静的ページですが、多くの人的資源が必要で高コスト。
更新頻度が高い場合は、必然的に動的ページになります。
ただしWordPressもインストールだけなら安く済みますが、カスタマイズすると費用が跳ね上がる傾向があります。
詳しい費用は各制作会社に問い合わせてみましょう。
最適なウェブサイトを選択して、あなたのビジネスを成功させましょう。